設樂 史也

社会に貢献できるやりがいと、さらなる可能性への挑戦

 

Q 入社までの経緯を教えてください

学生時代は電気電子工学科で回路について学び、新卒ではエンジニアとして就職しました。しかし、あるとき、SNSで古くなった空き家を買い取りするサービスを知り、自身の中で不動産ビジネスに興味が芽生えました。そこから、不動産業界について様々な情報を調べ始め、情報収集に没頭するようになりました。
「空き家パス」は、処分に困っている不動産だけを買い取るものであり、それが社会にとってもプラスになると考えました。代表者が掲げる「社会のためになり継続できる事業を行い、より良い未来に投資する」という企業理念にも共感し、転職を決意しました。

Q 異業種への転職に不安はありませんでしたか?

以前エンジニアとして働いていた時、業務効率化に取り組んでいた経験があります。この経験が今後に役立つのではないかと考え、異業種に転職することに対する不安よりも、なんとかなるだろうという気持ちの方が大きかったです。そして、このサービスでは、課題解決のための提案やスケジュールの調整、さらには、顧客とのコミュニケーションなど、エンジニアの仕事と通じる部分があると感じました。これにより、新しい業界で新しいことを学び、成長することができると考え、転職を決意しました。また、会社の方針やアットホームな社風も自分に合っていたと感じました。
Q 仕事の内容や心がけていることなど教えてください
私の仕事は、お客様からの相談に耳を傾け、市場で流通可能な建物について調査し、場合によってはリノベーションを行い再販することです。また、新たなお客様とのマッチングや、利益を出すためにリフォーム業者さんとの交渉も行います。予算や施工日程に合わせてスケジュール管理を厳密に行う必要があります。細かい数字の処理も多くありますが、必ず文章に残すなど、トラブルが起こらないように進めていくことを心掛けています。

Q これまでで印象に残っているエピソードがあれば教えてください

笹や竹で覆われた物件での作業が印象に残っています。「相続した空き家の木が生い茂って近隣の方から伐採してほしいと言われている」「虫が湧いているから駆除してほしいけれども、不動産会社に相談したら断られて困っている」といった相談がありました。弊社でその物件を買い取り、代表と2人で汗だくになりながら笹を刈り、竹を切り倒しました。3日間に渡る作業でしたが、土地の場所が良かったため、想定よりも高く売却することができました。

Q ウィントランスはどんな会社ですか?

当社では、効率や生産性を追求するよりも、自分自身の強みを活かしてアウトプットの質を高めることを重視しています。また、新しいことを歓迎し、柔軟に受け入れる風土を大切にしています。
私は、毎日出勤していますが、在宅メインのスタッフや業務委託のスタッフもいます。それぞれが自身のライフスタイルやスタイルに合わせて働いています。当社では、大企業のように定例で会議を行うのではなく、必要に応じてミーティングを行うことが多く、わからないことがある場合は即座に聞くことができる環境づくりを大切にしています。
不動産業界は、お客さまの都合に合わせて内見や契約事務を行うため、残業が多いイメージがありますが、当社では残業がほとんどないことが魅力の一つです。私自身も19時には終業し、夕食の後は趣味のゲームや、「宅地建物取引士」の資格取得のための勉強をしています。

Q これからの目標や展望について教えてください

将来的には、この会社で自分のチームを作りたいと考えています。小学校からバレーボールを続けており、社会人になっても新しいチームに参加してプレイすることがあります。バレーで培ったチームワークを活かし、新しく入社するスタッフのチャレンジを助ける存在になりたいと思っています。
私は、バレーボールを通して多くのことを学びました。例えば、協力すること、他人の強みを認めること、そして仕事を通じて成長することの大切さです。これらの経験を生かし、自分のチームを育てることができると確信しています。
自分のチームを作ることによって、新しいアイデアを出し合い、より良いプロジェクトにつなげることができます。また、チームメンバーたちが互いに切磋琢磨することで、より高い成果を出すことができます。
私は、自分のチームを作ることで、会社全体の成長に貢献したいと考えています。新しいスタッフたちがチャレンジしたいと思うことを支援し、彼らの成長を促進することで、会社がより良い方向に進むことができると信じています。

Q 入社を検討されるみなさんに一言お願いします

ウィントランスは自分の強みを生かしたい人にぴったりの会社です。代表の高祖をはじめ、スタッフ全員が新しいことを始めることを楽しんでいます。私自身も、これまでの仕事を通じて多くのことを学び、成長することができました。その経験から、自分の可能性を広げたいと思っている人たちと共に、もっと成長できるようにしたいと考えています。